米沢の農業まつり

米沢の味ABC

米沢市を代表する、米沢の味ABC、Apple(舘山りんご)、Beef(米沢牛)、Carp(米沢鯉)を紹介します。

A=Apple

 米沢市のりんごの起源は、山形県でも最も古いものです。
 明治9年に県の勧業寮(今の山形県農林水産部)より桜桃苗木と共に配布を受け移植したのが今の舘山りんごの発祥とされています。
 現在は、市の西部、西山・大日向団地を中心にふじをはじめとする様々な品種が作付けされていて、大変好評を得ております。

B=Beef

 米沢牛の歴史は古く、明治4年に藩校興譲館(今の米沢興譲館高校)外国語教師として招かれた英国人チャールズ・ヘンリー・ダラス氏が同8年に任期を終えて横浜に帰る際、お土産として米沢牛1頭を持ち帰りました。
 これを試食した居留地の外国人たちはその美味しさにいたく感嘆・・・。
 これが米沢牛を世に知らしめるきっかけとなったのです。
 米沢牛のうまさは、和牛飼育に適した米沢地方の気候・土壌・水・それに優れた飼育技術と相まって生まれたものです。
 のれんの古さだけでなく、そのしっとりととろける味のある脂質やわらかなでジューシーな肉質とまろやかな風味は、米沢牛の特徴と云えます。ステーキ、鍋よし、刺身よしですが、とくに霜降り肉のすき焼きは絶品といえます。  平成29年3月、米沢牛は地理的表示(GI)保護制度に農林水産大臣登録第26号として登録されました。

C=Carp

 米沢鯉の歴史は古く、今から約200年前の1802年に遡ります。
 当時、「むくみ」や「乳不足」で悩む人達が蛋白質を補うため、わざわざほかの藩から鯉を求め医療に利用していたことを知った、第9代上杉藩主・上杉治憲公(鷹山公)は、養鯉の先進地である現在の福島県相馬市に伝授をこうため用人を走らせ、持ち帰った稚鯉を米沢城のお濠で育てたことが始まりとされています。
 最上川上流の雪国ならではの清く豊富な水で3年間飼育された米沢鯉は、肉が良く締まり、泥臭さのまったくない良質の鯉で人気があります。
 現在でも米沢地方でのお盆やお正月、結婚式等のお祝い事には、鯉料理は欠くことのできない料理の一つであります。
 鯉のあらい、鯉こくなど数多くの料理法がありますが、代表的なものはなんといっても「うま煮」です。酒、しょう油、砂糖でトロトロとじっくり煮つめた風味は格別のものがあります。

Apple(舘山りんご)
Beef(米沢牛入りすき焼き)
Carp(鯉のうま煮)